ここ一ヶ月ほど釣りをお休みしておりました。寒いし魚の居場所わからなかったので。ですがどうにも釣りの虫が騒いで仕方ないので寒いなか出撃してきました。
こう寒いと魚もより高水温を得られる場所に集結するだろうと考え、数箇所の温い流れ込みをチェックしようともくろみました。
一箇所目は中の中流域のポイント。かつて多摩川の鯉フライの草創期に流行った場所。ここは流れ込みから本流まで凹凸のあるコンクリブロックが入っており水深も浅いため浮き釣りは成立し難く、ブッコミは十中八九の確率で根ガカリするためフライくらいしか釣り方がないところです。
が、昨日は減水のためコンクリブロックの背が露出しており、この上に立って釣りをすると本流筋の深みを狙うことができることからバサーらしきルアーマンが数十メートルおきに入っていらっしゃいました。
釣り人の並びの一番端っこに入って川面を眺めてみると水面に鴨が集団で浮かんでいました。やはり釣種、季節を問わず鳥と魚はリンクしているようです。少し離れた位置で鯉らしきモジリが出ていました。とりあえずコマセパンをひとかけら流してみると「パスパス」言いながら鯉が食うのを確認。
速やかにタックルをセットし釣り開始。活性は良いらしく数回迷いはしたものの割と早くバイト&ヒット。50cmくらいとやや小ぶり。
2投目もすぐにヒットしこれも50cmくらい。その後、パンを流すラインを変えながら3匹追加。印象的だったのは昨日釣れた鯉はみな赤黒いのです。
トータル5匹釣ったところで小一時間。まだ一箇所目の釣り場なのですが、釣欲は満たされ寒さが身体を凍えさせ始めてきたので納竿。
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