今朝は冷え込みましたが気持ちの良い秋の空が広がっておりました。寒いけど魚の引きを味わいたくて行ってきました多摩川へ。
どこへ行こうか考えたのですが、こう寒いとパンプカができる場所は少なく先日から魚を探しているのですが良い場所が見当たらないなか、本日は都市に隣接し支流が流れ込むポイントへ。ここは温排水らしき流れ込みもあり魚の活性も保たれているのではないかと思い入ってみました。
都市に隣接し公園のいち部となっているこのポイントは平日の昼間でもギャラリーが多く、水深も浅く釣り人も常にいるためプレッシャーも高いのですが、魚はここに入らざるをえないだろうと予想しました。
釣り場へ着くと温排水らしき流れ込みには先行者がおり、周囲にも数十メートルおきに釣り人が入っているようす。せっかくなので本流の状況をチェックしてみましたが、この付近は流れが太く今の時期には不向きなのは一目瞭然ですが、岸寄りに入っているテトラの後ろにできる淀みのなかには1,2匹の鯉がいましたがパンには無反応。
再び支流へ戻り空いている場所へ。10m向こうの対岸にオーバーハングするブッシュに浮きを引っ掛けるように仕掛けを送り込んでみると鯉がバイトしてきましたが探るように吟味して食い込まず。
温排水の流れ込みの場所が空いたのでそちらへ移動。目ぼしいストラクチャーを見渡しますが魚影を確認できず。岸際のどシャローでボーっとしている鯉はいるのですがやる気なし。
とりあえず流芯に仕掛けを投入しラインを送り出しながら下流まで探ってみると鯉が登場するも乗り切らず。
枯れ落ち葉が流れ斜陽が乏しい光を投げかけてきて心も冷たくなってきたところで納竿。
どうも最近の多摩川に活性と生命感を感じられないのは、魚とのご縁がいまいちなのかもしれないと思い、来春のマルタの時期まで冬眠モードでゆこうかなと胸の内でつぶやきながら家路に着いたのでした。
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