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多摩川釣り奇行?

多摩川を釣る!なぜならそこに魚がいるから

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 パンプカ釣りをしていると食わせ餌ではなく浮きの方にバイトしてくることが多々あり「そっちじゃない!食うのはパンの方だろう!」と心中で叫ぶことはよくあることだと思います。
 先日、愛読している『マルタの日記』というブログで紹介されていた『ミミズ爺さんのつぶやき』というブログで、「鯉の好む色にはシーズナルパターンがあるのではないか」ということを考察した記事があり、さらにミミズ爺さんという方はその考えに基づいた鯉釣りルアーを自作されておられるのに触発され、私は季節の素材を使ったどんぐりルアーを作ってみようと思い立ちました。
 さっそくどんぐり拾いをしていて気づいたのですが、どんぐりというのは茶色だけでなく未熟な緑や茶に移行する過程の黄色などがあり、ここではたと気が付いたのはミミズ爺さんがベストカラーと称しておられた「微妙な混在色」というものがあるのですが、この色彩はまさに多様なドングリの色だったのです。現在その方はブログの更新をされておらず情報が途絶えているのですが、ミミズ爺さんがベストと言われた色と形はまさにドングリのそれなのだと気がついたのです。

 鯉の歯は十円玉を曲げてしまうくらいに強靭であることは有名ですが、これをもってすればドングリなど用意にかみ砕けてしまうでしょう。私は「鯉は秋から冬にかけてドングリを食べている」と睨んでいます。
 一般的に鯉の釣り餌としては練り餌、ボイリー、芋、羊羹、コーン、サナギ、ミミズ、ザリガニなどが用いられますが、どうもこれらは季節感がないというか釣り人側にも旬を意識することがないと思います。
 しかし、河川にも季節というものは存在し旬は存在します。春はサナギからかえった蝶や虫たち、夏は虫たちのオンパレード、秋は徐々に虫が減り果実が実り落ち、冬は落ちて残った果実が黒々と変色してゆきます。

 釣りというのは網や銃、罠を使った狩猟とちがい食物連鎖、生態ピラミッドを利用しその一部に介入することで魚を針に掛けて採集するものと私は考えていますが、であれば季節や旬を無視することはできません。季節や旬を意識してこそ釣りが成り立つのだと思います。

 ということでとりとめもなく書き綴ってしまいましたが、今後は季節の色を取り入れた釣りをしてゆこうと思います。
 例えば今の時期はドングリ、栗などの果実色、冬が近くなると柿やみかんなどの果実色が有効になるのではないかと考えています。
 柿やみかん色に関してはそのようなカラーリングのルアーなども成立するかもしれませんが、私は柿やみかんの皮を干したものやニンジンの皮やヘタなどを試してみたいと考えています。

  
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