最近お気に入りの
小鯉釣り場。ここは小規模ながら気持ちのよい清流で雰囲気たっぷりの場所です。
毎回気になっていたのは流れの中に小魚の群れが豊富だったこと。フックに付けたパンを水中でステイさせていると小魚たちに襲いかかられてボロボロになってしまうこともありました。
群れの中には手竿で釣ったら面白そうな目測15cmくらいの魚も混じっていて気になっていました。
今日は3連休初日の雨上がり。気もそぞろ、むずむずしてきたのでちょっくら様子見がてらに竿を出しに行ってきました。
釣り場へつくといつもの清流かと思いきや昨夜の雨の影響かやや濁り。ふだん丸見えの小魚たちの姿が見えません。でもとりあえず竿を出してみることに。
渓流釣りの脈釣り仕掛けに袖針3号。餌は練りパン。
一見すると緩い流れに見えますが仕掛けは意外と早く流れます。あたりの出るポイント、タナを探ってゆきます。
どうも流れの脇にできた弛みの周辺に群れがいるようです。
そこを何度も打ち返していると流れている目印が止まったり微妙に揺れることがあることに気がつきました。これはアタリなのかな?と合わせてみると魚でした。どうもハッキリした当り方をしてくれないようです。
で揚がってきたのはオイカワちゃん。久しぶりの再開ですがやっぱり綺麗な魚です。
魚のアベレージが10cm以下なので、何回流してもあたりの出方は微妙で、小気味良いアタリを期待していましたが、一転して繊細なアタリに集中する釣りになってしまいました。
それでもコンスタントに釣れてくれ、オイカワちゃんは小さいのが10匹以上沢山釣れ、時々10cmオーバーの立派な魚も釣れてくれます。
それとアブラハヤが一匹。アブラハヤはどこの釣り場でも貪欲な食い方をし、今日の魚も餌が着水しフォールする瞬間に躍り出てきてひったくるように食いついてきました。その割りに数はいないようで一匹だけでした。
さらに15cmくらいのニゴイと思しき魚が2匹釣れました。たぶんニゴイなのですが、それにしては顔がデカク口も大きい。ニゴイかどうか定かではないのですが、ヒットするとほぼ無抵抗主義の姿勢で揚がってきてしまうところはニゴイっぽさを感じさせます。
ある時から急に釣れなくなりました。小物釣りに地合いなどというものがあるのかわかりません。たぶんその場の釣れる魚を釣りきってしまったのでしょう。
粘ってもポツリポツリと小さなオイカワが釣れるだけなので、もういいやと終了にしました。
このオイカワくんたちはもう少しサイズアップしたらもっと面白そうなので秋口になったらサシでも使って再挑戦してみようかと思っています。
しかし今日も鯉さんの姿はたくさん見られ、岸際に頭をこすりつけるようにして浮遊物をパクパクライズしていました。
パンプカタックルも持ってくればよかったのですが、お楽しみは次回にとっておくことに。来るたびにワクワクというお土産を持たせてくれる場所なのです。
釣果:オイカワ沢山、ニゴイ2匹、アブラハヤ1匹
サイズ:オイカワ小、ニゴイ15cm、アブラハヤ10cm
24.5KKN
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
PR
この記事へのコメント