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多摩川釣り奇行?

多摩川を釣る!なぜならそこに魚がいるから

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 本日は以前に偶然発見した調布エリアのウィードベッドが広がるポイントへ行ってきました。ここは水深が最深部で50cm程度と浅いのですが、流れと豊かなウィードが格好の鯉や小物の居場所となっています。

鯉の無数の口が水面に露出したウィードの周囲でパクパクしています。ウィードの細かな葉が流着物をふんだんに蓄えているのを片っ端から口にしているようです。
このような一見してどこにキャストしても釣れそうな場所なのですが、たしかにどこに投げても釣れるとは思うのですが、鯉の群れの回遊コースがあり群れが回ってくる所へ先回りして仕掛けを投じます。
するとおもむろに数匹の鯉が浮いているパンを見に来るのですが、さっきまでの食欲はどこへやら見切るのです。コマセをまいて興奮状態になっている鯉であれば一気に食ってくるのですが、食わせパン単体ではこのような警戒した反応をされるのがほとんどです。
しかも午後の日差しの下でドシャローを狙っているので仕方ないというのもあるのですが、大概の鯉は何度か迷ったあげくバイトしてくるのです。なので数分、数回の回遊を繰り返した末に食ってきました。
このポイントの魚の中では最大クラスと思われる大きさです。藻にまかれても大丈夫なように太目のリーダーにしているので引きを楽しみながら寄せてきました。

この魚を一匹あげた後、夕立が始まったので急いで橋の下へ非難。20分ほど豪雨が続いたのち青空が広がり始めると太っとい虹が浮かび上がっていました。しばし見とれてからポイント移動。流着物が溜まりやすい場所を目指します。
いつものポイントは先行者がいたため仕方なくあまり有望ではないポイントへ。しかしここが凄く、大雨の増水の影響で予想外のタルミと流着物の溜まりを形成しており、無数の鯉が水面でパクパクしていました。
しめたとばかりに鯉の口先に仕掛けを落とすと一発で食ってきました。すぐに鯉を群れから引き離して手早くランディング&リリースをすると再度同じパターンを繰り返します。ここでは30分ほどで5匹の鯉をキャッチ。

その後、河原へやってきた老人とその孫が近くで遊び始め、釣をするにはあぶないので先ほど先行者がいて見送ったポイントへ移動。
先行者の方はまだ続けていらしたのですが、私が狙いたい場所はかろうじて入れそうだったのでご挨拶をして入れていただけました。
しかしこちらはあまり鯉のパクパクが確認できません。まあそれでもとりあえず底狙いの仕掛けを投ずるのですがアタリがないまま30分が過ぎ、帰ろうかと思い仕掛けを引き上げようとするとネガカリしたようですがかろうじて引けるので寄せてくるとゴミがかかっていました。それをプラプラ振ってみるとラトルサウンドが。!ルアーが引っかかっていました。
ワーイ!パンでルアーが釣れた、ルアー釣りだと喜びながら家に帰って調べてみると↓メガバスのポッパーでした。

このルアーですがバサーの方がロストしたものでしょう。多摩川でトップでバスとは、なんとも複雑な気持ちです。
今日も平日にもかかわらずバサーの方が何人かいらしてました。釣れている所は見ていないので、そこまで危惧する必要もないのかもしれませんが漁協には早期の駆除を期待したいと思います。
たしかにバスは面白いのですが、現状の多摩川はカワウと鯉が増えすぎたせいでウグイ、オイカワ、モロコなどの小物がめっきり少なくなってしまったようです。ここへバスが入っては真に在来種といえる小魚たちに危険な状況になるかもしれません。
  
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