最近TVで多摩川のブラックバスが喧伝されているらしい。「外来魚が増えて問題である」という視点で放送されているが、これだけ頻繁に「多摩川」「ブラックバス」というキーワードを声高にされると釣り人を多摩川へ誘致しようという意図すら感じられてしまうのだが。
そこでTVで紹介のブラックバスが釣れるというポイントへ調査へ行ってまいりました。
現場へ到着すると土曜日ということもあり30mおきに釣り人が入っている模様。適当な隙間を見つけて釣座を確保。足元には鯉がたくさん泳いでいる。パンを投げてみるとちゃんと食っている。パンプカでもいけるか気になったが調査を開始。
周囲を見渡すとやはりバサーが多く、皆もくもくとkeep castingだがノー感じの様子。ならば私が釣って見せようといつものミミズを玉浮き仕掛けに付けて沖のストラクチャーへタイトに落としてみました。しかしアタリがなく流れと水面を吹き抜ける風向きが逆行していて釣りにくいのでボトム狙いにスプリットショットリグへとchange。
そうそうここはスモールマウスバスがいる、とのことですがスモールならではの水面での騒がしさがなく、先の玉浮き仕掛けで流れの中はチェック済みなのでストラクチャータイトな調査を展開。
沖のストラクチャーへhitさせる感じでミミズを落とすと小気味良いアタリが伝わってくるのであわせると明らかに小物の感触。しかし上がってきたのは小バスではなくニゴイ。
さらに同じパターンを繰り返すとワンキャストごとにアタリがあるが乗せられない。きっとニゴイの群れだろう。数投目に良い引きを見せた魚がかかったがラインブレイク。たぶん鯉ではないだろうか。
このポイントでは5月くらいにも同様の調査を行っているがそのときはまったくアタリがなかった。今回は生命反応は得られたもののブラックバスの生存の確認にはいたりませんでした。
その後、いつもの鯉釣ポイントへ移動すると今日もたくさん鯉が泳いでいました。先週までの低活性状態よりは活性化している様子。
パンを投げて鯉の反応を確認し仕掛けを投入。何度か餌の周囲を行き来して警戒心を見せたもののわりと簡単に食ってきました。60cmなり。
さらにもう一本追加して本日は納竿としました。
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