マルタは週初はよかったが昨日は姿なし。鯉の姿すらなく寂しい限りの河原の風景だった。
本日はターゲットを鯉に絞り中の中流域へ出撃。現場はゴールデンウィークは関係なく通常の休日といった感じの人出。
とりあえず鯉の魚影をチェックしてゆくが群れは見られず、ずいぶん魚が減った印象だ。4月の上旬は沢山いたのだがいずこへ。
ほとんどの釣り座が埋まっているので川を渡り中洲へ上陸。ススキの陰からそっと川を覗き込むと魚たちは人のいないこちら側へ非難していたようだ。とはいっても数は少ない。
中洲を歩きながら魚を探していると流れのない浅瀬で10~20cmほどの鮒の群れがいた。細の少ない多摩川では本流筋で産卵するしかないのだろう。
うじゃうじゃいたのでジグヘッドワッキーにパンプカ用のパンをつけて静かに群れの中へアプローチ。するとバシャっといっせいに逃げ出した。とても神経質なようだ。
群れている場所は大概もういちど魚は戻ってくるものなので、パンを投入したままで待っているとやはり群れは戻ってきた。しかし食わない。10分ほどパンを凝視してみたがまるで無視なのでピックアップ。
魚が見当たらないなかで唯一猛然とパクパクしている鯉を発見。パンプカリグをポイントから離れた場所へキャストしたのだがその音で姿をひそめてしまった。食い気はあるがナーバスなようだ。
その場から10分ほど離れ場を休めて戻ってみたが魚は水中にいたがパクパクはやめてしまっていた。
こりゃ無理だということで早々に退却したのであります。
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