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多摩川釣り奇行?

多摩川を釣る!なぜならそこに魚がいるから

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 今日の気温は先月6/20以来の30度台となり、魚の活性も上がってるんじゃないかと期待し多摩川へ。
 日差しもあって気温も高いが空気は乾いているので何だか心地よい気分。
 河原に立って微風を感じながらグルリと見渡すと、水量はすっかり平常水位に戻り、水色も元のやや緑といったところ。

 場所は中の中流域。河原を見渡せどやる気のある魚どころか魚影が見えない。しかし平日にもかかわらず釣り人の出はやや大目。要所のポイントには人が入っている状態。たぶん皆さんブラックバス狙いの様子。  
 しばらく先行者たちの様子を眺めていましたがファイトシーンは見られず。    

 これでは埒があかないので前回の爆釣ポイントへ移動。
 ここも魚影が薄くなっているもよう。でもパンには素直に反応し連続2ヒット。30~40cmの小ぶりちゃんだがとても元気によく引いてくれた。
 しかし後が続かない。今日は魚の散りが早くまたたく間に胡散してしまう。
 足で魚を探してもう一匹釣るもやはり魚は散ってしまいピタリと静まりかえってしまう。

 前回ほどの数ではないが魚の顔は拝めたのでまあ良しです。
 それに今日はカワセミを2回も見られたのでラッキーです。いつ見ても、あのメタリックブルーは総天然色の河原の風景のなかで鮮烈な輝きを放っています。
 派手なブルーにオレンジのアクセントというアピール効果抜群のカラーリングの真意が気になります。

 しかしどうも前回と様子が違うなあ、と首をかしげながら再び最初の河原に戻ってみることに。
 速足で歩いていると汗ばんできますが、空気が乾燥しているようですぐに乾いてくれるのが気持ちよい。
 戻ってきて河原を観察すれど、やっぱり魚影が少ない。パクパクライズしている魚は見当たらない。
 これは土用隠れみたいだな、と。しかしまだ7月になったばかり。

 とりあえずエリア内の要所は全てチェックしましたが、どこを探しても魚の姿は見当たらない。
 こうなるとエリア単位で移動するより他なさそうです。
 今日のところは退散して、どこに魚がいるのか頭の内で、バーチャル探索をして楽しむことにします。

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 晴天の昼下がり、多摩川の近くで所用を済ませると、釣りバカ浜ちゃんよろしく忍ばせていたロッドを振り回しながらポイントへ向かいました。

 先日の増水から一週間以上が経過したので水位の低下により一時的に出現するポイントを期待しての出撃です。
 しかし現着してみるとポイントは予想以上に水位が下がりほとんど水溜り状態です。これじゃあだめだということで晴天の河原を魚を求めて歩き出したのでした。
 ただ過去の経験から、釣れない時に魚を求めてダラダラ探し回っても大概は釣果を得ぬまま憤懣とした気分で帰途につくというパターンが存在していることから、いなきゃ帰ろうという姿勢でのんびり散歩気分です。

 とりあえず有名ポイントというか、常に人が入っているインレットが空いていたので覗いてみるとお魚ウジャウジャ。俄然やる気で何度もアプローチしますが、強烈にスレッカラシのお魚はプイッとツレナイ態度だったり、口を使っても瞬時に吐き出してしまうなど、ダメな展開に。ここで粘ってしまいパンを無駄に消費してしまいました。

 それにしても増水後なので水がとても透き通っています。炎天に近い日差しの下、豊かななピュアブルーの流れを見ていると泳ぎだしたくなります。
 流れのある浅瀬で数匹の鯉が波紋を起こしているのを発見し近づいてみると、水深30cmに満たない浅瀬で数匹の鯉が泳いでいます。その内の1匹が盛んにパクパクライズをしているのでヘビキャロ風のパンプカで流れの中にアプローチしてみます。
 距離があるのでサイトには頼らず、ロッドに伝わる当りをとります。グーッと持ってゆくので送り込みながらあわせてやるとヒット。40cmくらすのこぶりちゃん。でもよく引いてくれました。
 この一匹で周囲の魚は散ってしまったようで、魚の波紋が見えなくなってしまいました。
 まあ、このドPカンのクリアウォーターなら1匹釣れればいい方なので、また河原をトボトボと歩き始めるのでした。

 鮎を餌で狙ってるであろうおじさんがいます。足元には稚鮎であろう小魚がたっくさんいるのですが釣れているようすはありません。
   スカイブルーとピュアブルーの境界に広がる河原を歩けど、さっきの魚以外に食い気のある魚はみあたりません。これは素直に諦め、引き返しがてらに藪の中で小用を足しながら草むらの向こうを見ると細い流れがありました。むかしから来ていた場所ですが初めて気がつきました。
 もしかしてお魚いたりして、と水中を透視すると元気なお魚さんたちがいるじゃないですか。試しにパンを流してみると奪い合うように食べています。おお、こんなところにパラダイスが。

 流れがあるそこは浮きを使ったリグでは難しいのでやはりヘビキャロ風の仕掛けで魚群の上流にアプローチしてやると素直にヒット。サイズは30cmクラスの小ぶりちゃん。
 魚はオーバーハングした枝の下にストックされているようで、仕掛けを投入し、サイトでパンを見つめていると躍り出てきて食ついてくれます。その様子がルアーに食つくブラックバスのようで面白い。しかも釣れるサイズはみな30cmクラスの小鯉なのでバス釣り感覚の手軽な釣り味が楽しめました。
 この場所で合計5匹の連続ヒット。

 手首が心地よく釣り疲れてきたのでもう帰ろうかと来た道を引き返しながら先ほどの浅瀬のポイントをみると魚が戻ってきている様子。陽が傾きかけていることもありチャンスと見て再度トライ。
 流芯に近いところでパクパクライズしている鯉を発見。先ほどと同じようにヘビキャロ風の仕掛けを流れの中にアプローチ。ロッドに伝わる魚信に神経を集中します。
 意外と早く当りがありヒット。ひじょうによく引いてくれます。透き通ったピュアブルーの川面でロッドを絞り込んでくれる様子は鯉釣りというよりもマス釣りでもしているかのようです。
 寄せてきた魚は今日で一番と思われる50cmクラス。頭がデカく太っています。グッドプロポーションです。

 今日は晴天Pカンだったにもかかわらず、何だかんだで合計7フィッシュ。じゅうぶんに満足です。 

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 昨夜の台風は風が恐怖を感じるほどすごかったです。が、雨量はそれほどでもなかったようです。
 前回の5月の大雨時の水位は最大で5.16mでしたが、今回は最大でも4.06m(世田谷区玉川観測点)。

 大雨後は居ても立ってもいられずに、早起きして様子を見に行ってきました。
 橋の上から臨むと、カフェオレが怒涛のごとく流れています。でも河原はそれほど浸っていません。
 目星のポイントに到着するも5月の大雨時には水が来ていた足場はカラッカラに乾いており、水が揚った形跡がありません。

 さらに今回は漂流物が少ないためポイントが形成されず。たぶん前回の大雨で大半のゴミがさらわれてしまったのだと思います。
 こうなると釣りにならんな、ということで移動しようとしたところ、流れのある岸辺でパクパクしている魚影を確認。近づいても逃げないのはやはり濁り時に魚は視覚に頼らなくなり嗅覚がメインになるという睨みどおり。

 速やかにタックルをセットし魚の目の前にエサを流してやるといとも簡単にヒット。そして雨後だけにデカイ。
 すぐにポイントから魚を引き離したので連続でもう1匹ヒット。
 さすがに2匹つるとパクパクライズはおさまってしまい納竿。

 ボーっと川面を観察していると、岸辺に無数の幼魚が団子になって流されまいと泳いでいました。何の魚か素人目にはわからないほどの幼魚です。
 で、ときどきポコッ、ポコッという音を立てながらフィッシュイートするサウンドが聞こえます。ジーっと見ていると鯉なのか、バスなのか判別がつきませんが、それは確実に食べてしまっている音です。

 べつのポイントも様子を見に行ったところ、投網をしている人やふつうの網で岸辺を引っかいているおじさんがおられました。鮎などが岸辺に流されてくるというのは知っていましたが、皆さんそれを目当てにされているのでしょうか。
 ふーん、色んなパターンがあるんだなー、と一人ごちながら、季節の進みを風に嗅ぎ取るのでした。


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くもりのちはれ SS前日 水量微減

 鯉ダマリがみあたらない今日この頃は、昔に通っていたポイントを再訪しております。昨日も3年前まではよく釣りに行っていたポイントがふと気になったので足をのばしてみました。
 以前は釣り人が頻繁に出入りしていたその場所も、今となっては草ボウボウで釣り人の痕跡がありません。

 本来スレていない魚こそ歓迎すべきなのに、人間というのは不思議で先行者がいないと何故か不安になるのですね。「そこは釣れないのではないか」「めんどうくさい」という考えが頭をよぎりヤーメタとなってしまいます。
 が、人の行く裏に道あり、桃源郷とはそのようなところにこそあるのが話しの定番です。そのようなときにこそパイオニア根性をみせるべきなのです。

 で、草ボウボウだったその場所ですが、うーん見事に魚がいません(笑)。ただの打ち捨てられたポイントでした。
 しかし、その場所から見渡せる下流の対岸に好ポイントを発見。ちょっとアクセスがしにくいのですが、パイオニア根性です。
 どうにかこうにかたどり着くとそこにはまさに桃源郷。パクパクライズをしている鯉が沢山います。プレッシャーがかかっていないだけにワンキャストで素直に食べてくれました。
 が、小場所だけに魚がすぐに散ってしまい、その場所では一匹で終了。

 続いて向かったのは前回の場所。ここも人があまり入らないようで魚のプレッシャーは低い状態です。
 一投目でヒットしたもののフックの結びが弱く一本28円の針が抜けてしまいました。場を休めるべく少しはなれたインターセクションでパクパクしていた鯉に狙いを定めるとこれも素直に食べてくれました。この日のお魚さんたちはとても素直です。

 で再び休ませておいたポイントへ戻るとやはり素直にヒット。しかしデカイ。流れに乗せたりイナしたりしながら引き寄せた鯉さんは、このあたりでは珍しい60後半~70cmといったサイズ。沢山食べているようで体高のあるナイスプロポーションです。 

 さらにもう一匹を追加して昨日は2時間ほどで計4匹。
 小場所を釣り歩くというのもまた楽しです。




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 パンプカを楽しくやる上でマストである強靭なタックル。トルクフルなロッド、ハイスピードかつ高ドラグ性能のリール、切れないライン。全てが揃ってこそ実現するビッグフィッシュとのストレスフリーな興奮のひと時。

 しかし忘れてはならないのがフックです。パンプカによく使われるフックにバス用のワームフックがありますが、これかなり強度が弱かったりして、フックが曲がってフックアウトということも多々あります。実は鯉針も巨鯉とのファイトでは曲がってしまいます。といって海の大物用の針だと自重がありすぎてパンプカが成立しにくくなります。

 ちなみに私はパンプカの際にはバーブレスにしたフックを使っています。こうしないとリリース時に手間取ってしまうのです。簡単に曲がってしまうフックをバーブレスで使うと当然フックアウトに悩まされます。
 ある意味、強度の弱いフックはカエシ(バーブ)に助けられているといってよいでしょう。しかし手返しは悪くなるし、魚へのダメージも大きい。
 なのでパンプカでフックに求められるものは強度、これにつきます。強い針ならバーブが無くても簡単にはフックアウトしません。
 
 で、最近見つけたのが鮭釣り用フック「サルモ」(オーバー針)。値段はややお高めの10本入りで283円。

 釣具屋の店頭で見つけたのですが、「鮭用か、だったら曲がりにくいだろうな」と思い試しに購入。

 が、強度に驚愕でした。巨鯉とのファイトを重ねても曲がらないのです。巨鯉を引きずり出してもびくともしない。なので基本的にフックの交換頻度が激減しました。
 しかもきちんとバーブレスにしても針が外しにくい(笑)。この針を使い始めてからはファイト中のフックアウトは今のところ一度もありません。
 そして軽いのでパンを沈めてしまうこともありません。

 鮭用でありながら実はパンプカに最適のサルモはおすすめです。
オーナー OHサルモ 5枚セット

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