金土曜日と雪が降りましたが魚はどうしているだろうな?と考えてしまうのは我ながら「釣り奇行師」だと思います。
昨日は午後から雪のやみ間があったためさむ~い中釣りに行ってしまいました。
これだけ寒いと魚はエリアで最も温いスポットに集中しているだろうと期待したのでした。
バイクなので体感温度は氷点下、釣り場に着く頃には身体の芯まで冷えていました。
で、最近お気に入りのポイント「ヌクミズ君」。さすが水面から湯気が立ちのぼり温かそう。
見渡すといつもどおりに鯉のパクパクが散見されました。いつもより魚が集結しているかというと普段通りといった感じでした。すなわちこのポイントは安定して魚をストックしているということです。
ですが釣り人はさすがに私ひとりでプレッシャーも少なく釣りができました。
活性の高そうな魚群がヌクミズが当たるところよりもやや離れた本流付近に見えたのでその上流にキャスト。開始早々キャッチしたのは50cmくらいとこのポイントのアベレージサイズ。
その後水面を観察しているとヌクミズがモロに当たる場所の魚の方が良く動いているように見えたのでそこを狙うことにしました。
が、流れにパンを乗せると魚がバイトする前に流されてしまいヒットに持ち込めません。そこで流れの中でステイさせたいのですが、オモリを使うとこの場所は深い凹凸のあるコンクリ護岸がされていて確実に根がかってしまうのでだめ。なのでコンクリの凹凸の角にラインを引っ掛けて浮きごとステイさせてることにしました。たまにやるのですが案外ラインは傷つきません。
で、現れた鯉は勢いよくパクパク吸い込んでくれヒット。この時期にしてはやたら引いてくれるので70cmオーバーか?と期待しながら長いファイトを楽しみ寄せてみると60cmくらいで細身の魚体。元気な魚でした。
この魚がポイントの広範囲をファイトしてくれたので魚のパクパクが見えなくなってしまいました。
時々現れるパクパクにキャストするも見切られが頻発し、寒さで手がまともに動かなくなってきたので終了としました。
1時間半で2匹。寒かったですが楽しめました。
帰りのバイクは凍りつきましたが、帰宅してすぐに熱いお風呂に飛び込むとそこは天国だったのでした。
冬のバイクはお風呂が何よりたまりません。
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